”ちゅうちゅうねずみは言いました。
私のお里は備中、井山の宝福寺
雪舟禅師の筆の跡”
雪舟が少年時代に涙でねずみの絵を描いたという伝説に由来したねずみの形のかわいらしいもなかです。
岡山県産の餅粉を使用し自社焼成した皮に、北海道産上質小豆を贅沢に使った餡
をはさみました
岩山は 天の柱の文字あるも
のきもぬれゆくむらさめふれば
景勝地豪渓の絶壁に、文政三年備前の儒者武光登々庵が書いた天柱の二文字を歌人与謝野晶子が詠ったものです。
まさに天をささえる柱のごとく、力強く美しい絶景にちなんだ天柱は、厳選した手間をかけて剥いた柚子の皮を、特上の餅粉とともに練り上げた上品な甘さの餅菓子です。
雪舟の伝説にちなんだ伝統銘菓。黄身餡を包んだ焼万十です。